2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

海辺の風は何時ものように心地よく頬をなぜていく、過ぎ去りし日々が波のように心をざわつかす、あの時のように携帯のコールが鳴って欲しい、あの時のように弾んだ声を聞かせて欲しい、そしてあの時のように話したい、話したいのだが。白い砂浜を素足で歩い…

紛錯してしまったのか世界は

ご無沙汰しています。 或る午後の強い日差しを浴びながら開くフェンスドア、何時ものように多くの目が私に向けられていた。どのくらい歩いたのであろう、どのくらい泳いだのだろう岸は見えてこない、暑苦しい感情と言う既成の概念に阻まれたようだった。自由…